煩悩に支配される我輩は常に慚愧する。

ええ歳したオッサンが、ご朱印集めに奔走するフワっとした感じの記録。

準備④ 西国三十三観音霊場編

 

準備ばかりして、さすがに飽きてきたが

あと少し頑張ろうと思う。時間はたっぷりある。

 

御朱印を集めるにあたって、ただもらうだけでなく

ちゃんと参拝することをルールに決めた。

参拝のだいたいの流れは前々回の準備②でも書いたが、

私は仏教徒ではないので、読経のやり方がわからない。

 

reoponz.hatenablog.com

 そこで調べてみた。

 

するとJTBパブリック刊の

西国三十三所めぐり」に載っているのを発見。

たぶん最低限これだけはしなさいよ!という事だと思うので、

参考にする事に。

 

[読経の手順] 一例

① 開経偶     1回

② 懺悔文     1回

③ 般若心経    1回

④ 延命十句観音経 1回

⑤ 御本尊真言   3回または7回

⑥ 御詠歌     1回

⑦ 回向文     1回

 

知らない単語だらけでした。。。

 

かろうじて知っているのは般若心経のみという。。。

 

そこで素人なりに調べてみる。

(素人なりの解釈です。大目に見てください。)

 

開経偶(開経文ともいう)

これからお経を唱えるのだが、

仏様がいらっしゃらないのに唱えても仕方ないので

これからお経を唱えますよと仏様に伝える為のお経。

 

懺悔文(普通はザンゲと読むが仏教ではサンゲと読む)

読んで字のごとく今までの罪を懺悔致しますと仏様に伝えるお経。

 

般若心経

空・般若思想を説いたお経。

般若とは悟りの事。

これについて説いたものをすべて般若経典といい、

それをまとめたものを、大般若波羅蜜多経という。

般若心経はその抜粋。

 

延命十句観音経

私は観音菩薩様に帰依します。

いつでもどこでも観音菩薩様を念じています。という意のお経。

 

御本尊真言

サンスクリット語のマントラの訳語。

仏様の真実の言葉。

それぞれの仏様にそれぞれ違うお言葉がある。

 

御詠歌

仏教の教えを 五・七・五・七・七の和歌と成し、

旋律=曲に乗せて唱えるもの。

 

回向文

自分の修めた善行を己の為だけにせずに

全てのものに分け与えるという事を唱えたお経。

仏事の最後に唱える。

 

以上なるほどと思えるものばかりで

ますますやりたいと思えるようになった。

もちろん唱え方がわからないが、(読み方や発音など)

調べたらYouTubeでバンバンあった。笑

のでそれらを参考にすることに。

 

しっかり勉強して出発に備える事とする。