煩悩に支配される我輩は常に慚愧する。

ええ歳したオッサンが、ご朱印集めに奔走するフワっとした感じの記録。

近畿三十六不動尊霊場 第二十三番札所 醍醐山 上醍醐寺

近畿三十六不動尊霊場 第二十三番札所 醍醐山 上醍醐寺

公式HP 世界遺産 京都 醍醐寺

 

長く続いてきた醍醐寺編もいよいよラスト。ラスト?一応ラスト。

前回まではこちらを見てください。

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 薬師堂を過ぎて痛む足を引きずるようにしてゆっくりだが上を目指して歩いていく。

すると左右に道が分かれて左を見ると鐘楼が・・・。

f:id:reoponz:20160923222322j:plain 写真はピンボケ。

かなり疲れていたのか写真はボケまくっていた。

その先に階段がある。

f:id:reoponz:20160923222332j:plain 奥に建物がみえる。

あ!五大堂だ!

f:id:reoponz:20160923222326j:plain 説明も疲れてt頭に入らなかった。

f:id:reoponz:20160923222323j:plain 正面から

前におられる方々はどなたかわからずお参りする事に。

本尊の五大明王は、災難身代わりの霊尊として全国的に信仰されており年間を通じて全国より多くの方々にお参りされているそうな。

五大力さんと呼ばれている。

周りには誰もいないのでゆっくりとお参りして脇にあるベンチで休憩をすることに。

ペットボトルに入れてあった醍醐水でのどを潤し幾分か生き返った気がする。

イヤハヤやっとの思いでここまでたどり着いた。なんせ台風の二日後とは言え道はまだまだ悪く非常にもうくたくたになってしまった。これでやっと下っていける・・・。

 

「あ!・・・」

 

まだ向こうがあった・・・。右の奥の方にはまだ行ってない・・・。

 

重い腰を上げ更に痛くなった足を引きずりながらズルズルを歩きだす。

どんどんゆるやかな坂を進んで行くとサッと目の前が開けて何か建物が。

f:id:reoponz:20160923222352j:plain 如意輪堂だ。

f:id:reoponz:20160923222356j:plain 下から見上げるように写真を。

醍醐寺を開山した理源大師聖宝が上醍醐を開いた際、准胝堂と共に最初に建てた建物。本尊如意輪観音と脇の間に毘沙門天、吉祥天が祀られている。

さらに先には

f:id:reoponz:20160923222334j:plain 白山権現を祀るお社

さらにその先に

f:id:reoponz:20160923222336j:plain 開山堂だ!

f:id:reoponz:20160923222338j:plain う~んいいですなあ。

理源大師聖宝を奉安したお堂。最初は御影堂と言われていた。一回焼失したのち鎌倉時代に再建されるも荒廃してしまっていた。現在のお堂は豊臣秀頼により再建。内部には理源大師像が安置されている。

※建物などの説明文はすべて公式HPより抜粋しています。

くたくたになりながらもここまで登ってくるとさすがに爽快であった。

f:id:reoponz:20160923222351j:plain 街がみえる。

これで天気が良ければ最高やったのになぁ。

この後山を下ることに体力を使い果たし、帰りの買い物や食事をする元気もなくなりぐったりして家路についてしまった。

山を下りてから回る予定であった下醍醐の霊宝館と報恩院をもちろん回れてない。

またリベンジします。

f:id:reoponz:20160923222409j:plain 御朱印

 

おわり