煩悩に支配される我輩は常に慚愧する。

ええ歳したオッサンが、ご朱印集めに奔走するフワっとした感じの記録。

西国三十三所観音霊場 第十七番札所 補陀洛山 六波羅蜜寺

前回記事はこちら↓

reoponz.hatenablog.com

西国三十三所観音霊場 第十七番札所 補陀洛山 六波羅蜜寺

公式HP 六波羅蜜寺 

(説明文などは公式HPより抜粋しています。詳しい事を知りたい方は是非公式HPをご覧ください。)

天暦5年(951年)に空也上人により開創された。当時京都で流行した悪疫退散のため、上人自ら十一面観音像を刻み車に安置して市中を曳きまわり青竹、小梅干し、結昆布入れて仏前に献じた茶を病者に授け歓喜躍動しつつ念仏を唱えて病魔を鎮められた。

清水寺を参拝し、イノダコーヒにて小休止の後、八坂の塔を横目に見ながら坂を下り六波羅蜜寺へと向かう。清水寺の界隈に比べ観光客の少ない道を歩くといい感じだ。近くの六道珍王寺では何か特別拝観的なことをしていたのだが時間がなかったので泣く泣く通り過ぎて到着。今では行っておけばと大後悔・・・。

 

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本当に観光客は少ない。

 

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ね、全然いてないでしょ。

 

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本堂を外から。この門からは入れない。

ご覧の通り狭いお寺さんなので本堂はこの位置からでないと写真に納まらない。この門の左手に入口がある。

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入ってすぐの正面に弁天様を祀る。日本最古の都七福神まいりのひとつだ。

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観音様?と一願石。もちろんまわす。

そして弁天さまの左、この観音様の正面にて宝物館の拝観料を支払う。

600円。

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こちらは何なのかよくわからない。仏様の頭。

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これに関しては何なのか聞いたのだが忘れてしまった。平将門やったかな?すんません。

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手水所。龍になっている。

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本堂の前になで牛が。身体の悪いところをなでると治るそうな。

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なで牛の正面に本堂が。本尊は十一面観音立像。国宝。

本堂に上がりお参りする。まだまだ慣れてないので、つっかえながらもがんばって読経。

 

その後本堂内左側に納経所があるのでそちらで納経のために並んでいると4~5人の女性グループがやって来た。そのおばさまグループはわいわい言いながらそのまま納経所の列に並んだ。その後から来たカップルも同じように並んでいた。私の見ていた限りでは本尊様に手を合わしてもいなかった。他の寺でもお経を唱えている方は少なかったとは思ったが・・・。せめて本堂では手ぐらいは合わそうよ・・・。

その後おばさま方は朱印をもらうと宝物館にも行かずに口々に「清水寺!」「三年坂!」と叫びながら消えていきましたとさ・・・。

これじゃ朱印集めをスタンプラリーと言われてもしょうがないと思うできごとだった。

 

この後本堂の横を抜けて宝物館へ。

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(売店で購入した絵葉書より。写真撮るのがへたで光っちゃった・・・。)

かの有名な空也上人像や平将門像、はたまた奪衣婆まで見応えたっぷりで堪能した。これを見ないで行くなんておばさま方はどうかしてるぜ!

この後本堂より出て左にいくとお不動さんや水子地蔵などがおられる建屋があるのだが、写真を撮り忘れていた。何でかわからんのやけど・・・。ちなみに都七福神まいりの御朱印はここでもらえる。

 

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かえる石に見送らました。

 

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御朱印と散華と御影。