煩悩に支配される我輩は常に慚愧する。

ええ歳したオッサンが、ご朱印集めに奔走するフワっとした感じの記録。

西国三十三所観音霊場 第八番札所 豊山 長谷寺

西国三十三所観音霊場 第八番札所 豊山 長谷寺

ご本尊 十一面観世音菩薩

公式HP 奈良大和路の花の御寺 総本山 長谷寺

霊場HP 西国三十三所 巡礼の旅

写真などの説明文は公式HPより抜粋しています。詳しく知りたい方は公式HPをご覧ください。

 

まだ10月10日。前回まではこちら。

 

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岡寺を出た後、明日香村?あたりで昼食をとり、本日最後の長谷寺へと向かう。しかし行ってそうそうショッキングな出来事が・・・。駐車場から向かうと仁王門の前にでるのだが・・・。

 

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なんとその仁王門が保存修理のために拝観できない・・・。ショック!先日の四天王寺に続いて2つ目。また来なくちゃ!

 

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仁王様にはお会いすることができた。が!またピンボケ・・・。おじゃまします。

 

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仁王門をくぐって、本堂までの参道はこのような屋根付きの登楼になっていて、階段を上がっていく。

 

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登りはじめてすぐ右に道明上人御廟塔。

 

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左に塔頭の歓喜院。

 

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歓喜院の向こうには奥の院や本坊へと続く道。いい感じだ。

 

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登楼を挟んで、

 

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宗宝蔵がある。春と秋には長谷寺にある国宝や重文の宝物の公開をしている。ちょうど訪れた時は特別寺宝展が催されていた。西国三十三所草創1300年の特別拝観だ。とても見応えのあるものだった。

 

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一つ目の登楼を上がったところに手水所。

 

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右に折れ、2つ目の登楼を上がると蔵王堂がある。蔵王権現を祀る。

 

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その左横に「紀貫之ふるさとの梅」と、お社。これはなに?

 

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まだまだ上がるよ。

 

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上がりきる最後に、お社が。三百余社?よくわかんない。

 

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本堂の前にどどーんと鐘楼が。なかなか荘厳な造りをしている。

 

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本堂。これは正面ではなくて横からになるのかな。

そして、今回長谷寺にお参りした真の目的である、

「本尊大観音尊像秋季特別拝観」の為、本堂へと入らせていただく。

 

f:id:reoponz:20161025143540p:plain 写真は公式HPよりお借りしました

「本尊大観音尊像秋季特別拝観」とは普段関係者以外立ち入り禁止とされている国宝堂内に入る事ができ、観音様のお御足(おみあし)に直接ふれてお参りできます。

 

これはかなり興奮してしまった。ご本尊のお御足に触れるなんてなかなかできるものではない。いい経験をさせていただきました。

お堂内の寺宝も素晴らしいものばかりでした。

 

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すばらしい体験をさせていただいた堂内を退出し本堂外陣にて再びお参りした後、正面へと回り込む。

 

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正面にはこのように舞台が組まれている。外向きに斜めになっていてちょっと怖かった。

 

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本堂をど正面から。

本堂から出た後、先に御朱印を頂いてから境内を回ることに。

 

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まずは愛染堂。本堂横にある。階段が急だった。

 

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愛染堂の右奥には三社権現のお社。

 

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また愛染堂の階段を降りて本堂の裏を抜けると大黒堂がある。

 

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大黒堂の右横の道を進むと弘法大師御影堂がある。

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そのまま道なりに進むと本長谷寺がある。

天武天皇の勅願により、道明上人がここに精舎を造営したことから、今の本堂(今長谷寺)に対し本長谷寺と呼ばれている。

 

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五重塔。戦後初めて建てられた五重塔で昭和の名塔と呼ばれる。

この後奥の院に向かったのだが何故か写真を撮っていなかった。奥の院には陀羅尼堂がある。

 

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ぐるっと回って降りてくると本坊の近くに出る。

 

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本坊から本堂を見たところ。なかなかすごい所に建っているな。

 

長谷寺と聞くとアジサイで有名という認識しかなかったが、なかなかどうして素晴らしいお寺であった。ご本尊様のお御足に触れることができて大満足。今度は仁王門の修理の終わりを待って、アジサイの季節に来てみよう。

 

この一日で壺坂寺、岡寺、長谷寺を参ってきたがそれぞれ特徴があり大満足な一日でした。・・・・・おわり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と思ったらまだまだ続くよ~!

 

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ご朱印と御影、散華。

 

f:id:reoponz:20161020190624j:plain 神仏霊場御朱印