西国三十三所観音霊場 番外札所 豊山 法起院
西国三十三所観音霊場 番外札所 豊山 法起院
ご本尊 徳道上人
公式HP 西国番外札所 長谷寺開山堂 法起院
説明文などは公式HPより抜粋しています。詳しく知りたい方は公式HPをご覧ください。
10月10日。長谷寺のお参りも大満足の内に終え、さあ家へと帰ろうとしたところで参道のお土産屋が遠くに見えたので、なにか買おうとそちらに向かった。と、とあるお土産屋の向かいに、看板を見つけた。
西国番外札所 法起院 こちら→
「あ~っ!すっかり忘れてた~!」
そう、番外札所である「法起院」の存在を、すっかりきれいさっぱり忘れていたのである。よかった~思い出して。またここまで来なくてはいけないところだった・・・。気付かせてくれた看板さんありがとうございます。
前回までの10月10日の記事はこちら
ほんと気付いてよかった。
猫様もそう思うでしょ?
法起院は道明上人と共に長谷寺を開基された徳道上人を祀っている。
入ってすぐ右に観音様。
正面に本堂(開山堂)。ご本尊の徳道上人を祀る。徳道上人は道明上人と長谷寺を開基したのちのある日、突然の病により仮死状態にあった上人は夢の中で閻魔大王に会い、悩める人々を救うために、三十三所の観音霊場を広めるように委嘱され、三十三所の宝印を与えられて仮死状態から解放された。上人は霊場を設けましたが、人々は上人を信用しなかったため、やむなく宝印を摂津中山寺に埋められた。そののち花山法皇が宝印を掘り起し、三十三所観音霊場を復興された。すごい人やったんやね。
公式HPよりお借りしました。
これがその徳道上人像。やさしいお顔をしていらっしゃる。
弁財天堂。
馬頭観音を祀るお堂。弘法大師と書かれているが大師堂なのかな?
お稲荷さん。
庚申堂。青面金剛像を祀る。
本堂左奥には、徳道上人御廟所。
仏足石もあった。
三十三所霊場の基を創ったお方のお寺さんとはなんか感慨深かった。小さなお寺に小さいお堂がたくさん建ち、なぜか落ち着く場所だった。
ご朱印と御影。
危うく見落とすところだった法起院のお参りを無事終え、10月10日の予定をクリアしたので、気分良く大阪の池田市へと帰路につきました。
次回からいよいよ熊野詣で編が始まります。