西国三十三所観音霊場 第二十番札所 西山 善峰寺
西国三十三所観音霊場 第二十番札所 西山 善峰寺
御本尊 千手観音菩薩
公式HP
説明文などは公式HPより転載しています。
霊場HP
善峯寺は平安中期の長元2年(1029)源算上人が小堂に御自作の千手観音を奉安して、阿智坂の法華院と号したのが始まりです。長久3年(1042)後朱雀天皇勅命により、洛東鷲尾寺の千手観音を遷座して本尊とされました。この本尊は千手堂を造立して奉安されて、開山上人の観音像は別に奉安されました。
2017年4月29日
穴太寺より京都縦貫道を使いちょっと山道を走り到着。
駐車場は広いので余裕で止めれる。
駐車場から向かうと階段の上に山門がチラ見え。
階段を登りきった所に石碑とお寺の全景図。むむ!広いぞ!心してかかろう。
山門。ど迫力!山門にて入山受付をする。
もちろん仁王様もいらっしゃいます。お邪魔します。
山門抜けてすぐの階段を上がると左に手水所。
正面にいきなり本堂である観音堂。
こちらに納経所もある。参拝してご朱印を頂く。
ご朱印。撮影時の光の加減でピンク色に見えるけど紙は白色。
こちらは西国1300年草創記念のご朱印。
びんずるさん。
本堂を離れ階段をちょっと登ると鐘楼がある。
鐘楼の奥には護摩堂。本尊は五大明王(不動・降三世・軍荼利・大威徳・金剛夜叉の五尊)で、元禄5年(1692)桂昌院により建立されました。
五大明王。失礼ではあるが、かっこいいです。
多宝塔。御本尊は愛染明王。奥に見えるのは経堂。
遊龍の松。わかりにくいけど一本の松の木です。以下説明。
五葉松で樹齢600年以上、全長37m、国の天然記念物に指定されています。主幹が地を這うように伸びる巨大な松は、臥龍の遊ぶ様に見えることから、安政4年(1857)、花山前右大臣家厚公により〝遊龍〟と命名されました。善峯寺で特に有名なこの松は“日本一の松”と人口に膾炙されています。平成6年に松くい虫の被害により、全長50mほどの松が15m余り切断され、現在は全長37mとなっています。標石は明治26年、鳥尾中将の書です。
少し歩くと幸福地蔵様。
鎮守社。
手水所。釈迦堂前のもの。ハスの花タイプ。
釈迦堂。
お釈迦様が祀られている。
その前に狛犬が。。。場所的にどこにいらしたのかわからなくなってしもた。
くねくねとした道を上がっていくと薬師堂が。
手水所。龍タイプ。
薬師堂。
本尊は薬師如来、元禄14年(1701)建立です。昭和63年現在の地に移築しました。
桂昌院出生の由緒により出世薬師如来と云われています。
出世薬師如来のいわれ(公式HPより転載)
綱吉の外祖父本庄氏は当山薬師如来に一女子を得る事を願い、寛永4年(1627)に女子が生まれました。その子は後に徳川五代将軍の生母桂昌院となりました。
元禄11年(1698)に薬師如来に歌を献じます。
たらちをの 願いをこめし 寺なれば われも忘れじ 南無薬師仏
「たらちを」とは実父のことで、将軍の生母となってからも父の薬師信仰を忘れずにお過ごしになりました。
当山薬師如来は、将軍の生母へと出世された桂昌院由緒により、開運出世のご利益を授ける「出世薬師如来」として信仰されています。
奥の院から下る途中で滝があった。緑がまぶしいですね。
善峰寺はとても広く見どころ満載でした。急いでたのでゆっくり見れず残念でしたが
4月末でしたが天気がよく汗だくになりました。気持ち良い汗でした。
次回予告。